パリコレクションに川久保玲さんや山本耀司さんら日本人デザイナーが登場し黒一色のドレスや裾がほつれた服を見せ、流行に影響を与えたからだ。
カラフルな色彩が特徴のネ・ネット(2009―10年秋冬)
それから約30年の日本ファッションの変遷をたどった「Future Beauty 日本ファッションの未来性」展が10月8日まで東京都現代美術館で開かれている。37ブランド計約100点を展示している。
アシードンクラウド(2011年春夏)の服は、架空の職業や生活の一場面がテーマ
それから約30年の日本ファッションの変遷をたどった「Future Beauty 日本ファッションの未来性」展が10月8日まで東京都現代美術館で開かれている。37ブランド計約100点を展示している。
「伝統と革新」コーナーにはコム・デ・ギャルソンの造形的な服も並ぶ(左が1997年春夏、右が2010年春夏)
それから約30年の日本ファッションの変遷をたどった「Future Beauty 日本ファッションの未来性」展が10月8日まで東京都現代美術館で開かれている。37ブランド計約100点を展示している。
例えば、「平面性」のコーナーでは畳むと平らになる和服の構造に触発されたデザイナーの作品を見せている。三宅一生さんの「プリーツプリーズ」はマネキンに着せず、服が紙に挟まれて平板になった製造過程の状態で展示している。
このコーナーに展示されている他のブランドの多くも見た目の奇抜さを強調するのではなく、着る人の日常に寄り添い、細部にこだわった創作をしている。
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